干しイモ(サツマイモを生のまま干した「ほしか」)をもち米と一緒に蒸してつき込んだ餅です。
高知県東部では「かんばもち」の名で呼ばれます。
画像では「ほしか」のかけらを残した仕上がりですが、かけらを残さずに滑らかに搗いたものもあります。
家々の好みでしょうか。
粉っぽい独特の舌触り、ほのかな甘さがあります。あぶるとさらに香ばしくなります。
東京のアンテナショップでも買えます。地元高知県でも主に出回るのは冬場です。
こちらは干しイモ(ゆでぼしか)を一緒につき込んだお餅。ゆでぼしかの色によって、黄色から橙色まで。
「かんばもち」よりもねっとり、甘いお餅です。